社民党は29日午前、党本部で三役会と常任幹事会を開き、参院選敗北を受けた対応について協議した。福島瑞穂党首は「党を残さなければならない。危機を全員で乗り切ろう」と結束を呼びかけたが、又市征治副党首は執行部の総退陣を主張、照屋寛徳国対委員長も福島氏や重野安正幹事長の辞任を要求するなど責任論が相次いだ。

幹事会では結論を見送り、8月に改めて協議することを確認した。福島氏は党首続投の意向を表明しているが、同日午後に開くブロック事務局長会議で福島氏の責任を問う声が出る可能性もあり、党内は混迷の度を深めている。

又市氏は「執行部は総辞職すべきだ」と指摘し、照屋氏は「党首、幹事長は反省すべきだ」と辞任を求めた。

また、幹事会では、辻元清美前副国土交通相が党大阪府連に提出した離党届について、党本部としては受理せずに引き続き慰留することを確認した。ただ、辻元氏は慰留に応じないとみられる。